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世界最速鉄道を体感せよ!山梨県立リニア見学センター体験記<場所・見どころ 他>

こんにちは、トムです。

先日こども(1歳,3歳)も連れて「山梨県立リニア見学センター」に行ってきましたので体験記含めてレビューします。

要約

「山梨県立リニア見学センター」は東京都心から車で1時間ほどの山梨県都留市にあります。見どころは何といってもリニアモーターカー「L0系」実物の走行風景を間近で見学できるところ。試験走行予定日では半日の間でも何往復もセンター前を通過していました。ミニリニアの乗車やリニアシアターなど子どもも楽しめるコンテンツも多数あり2,3時間は楽しんでいけます。入館料や営業時間、その他体験記も掲載。

場所:どこにある?

山梨県立リニア見学センターは富士山がある山梨県の都留(つる)市にあります。

東京都心から車で中央自動車道を1時間〜1時間半ほどの距離です。

山梨県にあるリニア走行試験ルートに隣接した施設であり、実際に走行するリニアモーターカーL0系を間近で体感することができます!

電車だと新宿から大月まで特急で1時間とそこからバスで15分。バスは大月駅からおおよそ1時間に1本でています。(アクセス:ページ下にバス時刻表あり

ほぼ東京から富士急ハイランドや河口湖までのルート上にあるため、セットで計画しやすかったです。

見どころは?

L0系リニアモーターカー

やはり一番の見どころはホンモノのL0系!

うちにもL0系のグッズやプラレールはありますが、そのL0系が目の前を超高速で走る姿には3歳の息子はもちろん大人の我々も興奮を隠しきれませんでした。

リニア館は1階、2階、3階いずれからも窓際からリニアモーターカーが通り過ぎるのを観察できます。通過前には館内アナウンスで教えてくれるのでアナウンスが流れるとみんな窓際にぞろぞろ。

ゴォゥ!これがはっっっやい!!

速すぎて先頭が撮れない。通過音が一瞬!

10分経ったか経っていないか、それくらいで再度アナウンスがなり再びリニアモータカーが反対方向に通過。行って帰ってきての往復単位で運行しているのか、短時間で2度みれたのでびっくりでした。

2階、3階にあがれば上からリニアモーターカーを見ることが可能。

2階のみ外のデッキから観察できるようになっており、屋内でみるよりも数段上の体験でした!音速をゆうに超えるリニアモーターカーの音、風圧、存在感を全身で感じた気がします。息子唖然。。( ゚д゚)

リニアモーターカーはいつ見れる?

走行試験予定日は山梨県立リニア見学センター公式ホームページより確認できます。

通常毎週金曜日に翌週の土曜日までの走行試験の有り無しが発表される仕組みです。日曜日は走行試験がない日が多いようですね。

時刻についても知りたいところですが詳細な予定時刻はありません。なので、行って待つしかないということです。

私は走行試験予定日の14時〜17時の約3時間滞在しました。その間、6往復くらいしたように思えます。30分も待たずにリニアモーターカーが1往復するような感覚でした。

行く前は試験予定日とはいえ本当に見れるだろうか不安でしたが、その心配は無用でした。日によって差はあるかもしれません。

飲食店はある?

気になるのがレストランなどの飲食店があるのかどうか。

結論からいうとリニア見学センター内に飲食店はありません(3Fラウンジに飲食可能スペースはあり)。

リニア見学センターすぐ近く、道の駅「つる」が腹ごなしにオススメです。富士湧水ポークなど地元の食材を使ったレストランがあります。

再入場ができるとはいえ歩いて移動するには距離があるのでリニア見学センターに行く前に道の駅に寄って行くのが良さそうです。

所要時間

滞在時間としては3時間あれば十分すぎるぐらいではないでしょうか。

ひとによっては1時間くらいでリニアモーターカーも見れて満足できるかもしれません。

コンテンツとしては以下のものがあるので子どもと一緒に3時間過ごす分にはヒマしませんでした。

楽しめるコンテンツ
試験車両の展示(1F)

入場してすぐ先代リニアモーターカーMLX01-2がお出迎え。

撮影スポットのひとつで運転手さんの帽子や制服を着て記念写真が撮れます(無料)。中にも入れる。

キッズスペース(1F)

1歳の娘が途中で飽きだしたのでこちらで遊ばせてゴキゲン回復。フラットで広くなっており、遊具もあるので小さい子どもの気分転換に最適でした。

子ども用のトイレあり。授乳室も隣にありました。

ミニリニア乗車(2F)

https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/index.htmlより転載

本物同様に磁力で浮上・走行するミニリニアを体験できます(無料)。

3歳の息子はミニとはいえリニアに乗るという体験自体に満足そうでしたが、速度としては非常にゆっくりであり少し大きめの子どもや大人には物足りないかも。

超電導のしくみ(2F)

https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/index.htmlより転載

超電導リニアの技術を体験装置を使って説明。ハンドルを回すとリニアが浮くなどのギミックがあるため意味はわからずとも3歳児は楽しそうでした。

名古屋の鉄道・リニア館にあったものと似たような感じ。

超電導コースター(2F)

9:30 10:30 11:30 13:00 14:00 15:00 16:00 の時間で実験を開催。

超伝導体がレールをジェットコースターのように駆け抜けます。解説付きで結構おもしろい。子どもウケもよかった。

リニアジオラマ(3F)

リニア開通後の山梨を舞台にしたジオラマ。

現在のリニアセンター周囲も再現されていました。1時間に3回10分程度の解説つきの上映あり。

リニアシアター(3F)

https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/index.htmlより転載

時速500kmの走行を映像と振動で体感できるシアター。車輪走行から浮上走行への移行などを振動で細かく再現しておりスピード感のある映像もおもしろい。

名古屋の鉄道・リニア館にも同じのはあった。

ワークショップ(2F)

未体験ですがリニアや超電導に関する工作などを開催しているよう。

お土産コーナー(別館:わくわくやまなし館)

リニアセンター限定の商品など記念になる商品が多数。山梨ワインや富士サイダーなど山梨のお土産もあり。

料金

入館料
一般・大学生 420円
高校生 310円
中学生・小学生 200円
未就学児 無料
駐車場

無料

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

基本的に月曜日が休館日なようですが公式ホームページより確認してください。

その他:体験記

行きがけ、道の駅「つる」にて。この日はすごくいい天気。

これはもしかしてリニアモーターカーが通過する橋でわ!? ともう私も妻も息子も朝から気持ちは「リニア!ヽ(゚∀°ヽ) リニア!(ノ゚∀°)ノ」状態だったので、

「ここからみれるんじゃない!?」と待つも「・・・( ˙-˙ ) 」

そう都合よく現れない。

右奥(矢印)に見えるのがリニア見学センター。ホントに道の駅からすぐそこ。

ちなみに道の駅「つる」にもリニア見学センター館内にあるようなリニアの現在位置を示すモニターが設置されており、いつ目の前を通過するのかが確認できる。

が、どうやら道の駅からは角度的に上方の線路を走るリニアモーターカーを視認することはできなかったもよう。

お土産(自分用)には本館限定販売の山梨産白ワインをチョイスしました。

ラベルにリニアの絵とリニア見学センターの文字がデザインされていたのが好印象!飾りたくなります。

アルコール度数は12度くらいで味はかなり甘め。

以上、レビューでした。

「山梨県立リニア見学センター」は下記旅行中に訪問しました。

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